正社員復帰は、ひとっ飛びじゃなくていい
はじめに
正社員に戻る。
その言葉を考えただけで、ハードルが高く感じる人は多いと思います。
- いきなりフルタイムで働けるのか
- ブランクがあっても大丈夫なのか
- そもそも、また会社員を続けられるのか
私自身、体調不良で休職し、そのまま退職したあと、
「正社員に戻る」という選択をすぐには考えられませんでした。
結果として私は、
休職・退職 → 専業主婦 → フルタイムアルバイト → 正社員復帰 → さらに転職
というプロセスを経て、
今も正社員を続けながら、次の働き方を模索しています。
この記事では、
正社員復帰をひとっ飛びで目指さなかったからこそ見えたことを、
できるだけ事実ベースでまとめます。
体調不良で休職し、そのまま退職した
最初のきっかけは、体調不良でした。
仕事を続けることが難しくなり、休職。
その後、復職ではなく退職を選びました。
当時は、
「ここまで積み上げてきたキャリアが止まってしまった」
そんな感覚が強かったと思います。
専業主婦時代は、正直かなり時間があった
退職後は、専業主婦になりました。
この時期は、まだ子どももいなかったため、
時間にはかなり余裕がありました。
心身を休める時間は必要でしたが、
次第に、
- 家の外に出たい
- 何か役割を持ちたい
という気持ちも出てきました。
暇だから始めたディズニーの仕事
その流れで始めたのが、
ディズニーキャストのフルタイムアルバイトです。
当時は、
- キャリアにつなげよう
- 正社員復帰の準備をしよう
といった意識は、ほとんどありませんでした。
- 暇だった
- 家から近かった
- 今の自分でもできそうだった
理由は、本当にそれだけです。
でも、この期間が社会復帰のクッションになった
実際に働いてみると、
この期間は想像以上に意味がありました。
- 毎日決まった時間に起きて働く
- 人と一緒に仕事をする
- 役割を持って動く
専業主婦から、いきなり正社員に戻るよりも、
フルタイムアルバイトというクッションがあったことで、心身の負荷はかなり小さかったと感じています。
当時は「暇つぶし」くらいの感覚でしたが、
振り返ると、社会復帰のリハビリ期間だったと思います。
ディズニーを辞めて、転職活動を始めた
しばらく働いたあと、
ディズニーの仕事を辞め、転職活動を始めました。
理由はシンプルで、
この先の生活を考えると、正社員として安定した収入が必要だと思ったからです。
まだ20代だったから、未経験にも応募してみた
当時の私は、まだ20代でした。
- 今なら、未経験にも挑戦できるかもしれない
- せっかくだから、新しい職種にも応募してみよう
そう考えて、未経験歓迎の職種にも応募しました。
でも、未経験職種は書類で落ちた
結果は、書類選考で不採用が続きました。
- ブランクがある
- 未経験
- 即戦力ではない
この条件が重なると、
採用側から見て厳しいのは自然なことだったと思います。
落ちたからといって、
能力を否定されたわけではなく、
その時のフェーズが合っていなかったのだと、今は思います。
経験のある仕事に切り替えたら、流れが変わった
そこで方向性を見直し、
これまでの
- IT企業での勤務経験
- 問い合わせ対応の経験
と親和性のある仕事に切り替えました。
すると、
書類選考の通過率が明らかに変わりました。
「新しい自分になる」より、
今の自分を説明できる仕事を選ぶ方が、再就職では現実的だったと感じています。
3ヶ月だけPMOを経験した
正社員復帰前、3ヶ月ほどPMO的な役割を担当した時期があります。
- 話を聞いて整理する
- WBSを使って、スケジュールやタスクを分かりやすくまとめる
- 人と人の間をつなぐ
といった、裏側でプロジェクトを支える仕事でした。
短いPMO経験が、2社目の採用につながった
このPMO経験は、
2社目への転職時に、採用につながりました。
在籍期間は短く、
「これを職務経歴として書いていいのだろうか」と迷いましたが、
- 何を経験したか
- 何ができるようになったか
を具体的に話せたことで、
プラスの経験として評価してもらえたと感じています。
経験の長さよりも、
中身を言葉にできるかどうかが大切だと実感しました。
正社員復帰は、ゴールではなかった
正社員として再就職したあと、
私はそのまま同じ会社に居続けたわけではありません。
その後、もう一度転職しています。
このときのことは、こちらの記事にまとめています。
今も、自分に合う働き方を調整し続けている
現在の私は、
- 正社員として働きながら
- 副業にも少しずつ取り組み
将来的に、
正社員+副業 → フリー
という道も視野に入れています。
専業主婦から正社員に戻ったときと同じように、
ひとっ飛びで理想に行くつもりはありません。
その時の体調や生活に合わせて、
働き方を調整し続けている途中です。
まとめ|正社員復帰のハードルを上げすぎない
この記事で伝えたかったことは、次の3つです。
- 正社員復帰のハードルを、自分で上げすぎない
- ひとっ飛びではなく、プロセスを踏んで理想に近づく
- 動いてみることで、初めて内情が見えてくる
私の選択は、
最初から戦略的だったわけではありません。
暇だから動いたこともあれば、
生活の都合で決断したこともあります。
でも、まず動いてみたからこそ、次の選択肢が見えました。
正社員復帰はゴールではなく、
次を考えるための通過点。
今も私は、
自分に合う働き方を探しながら、少しずつ調整し続けています。

