生活を豊かにするお金の使い方のヒント
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お金の使い方に、メリハリをつけてみる

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「値上げ」や「賃金があがらない」ニュースばかり

最近は、値上げや賃金が上がらないといったニュースが続いています。
お金の不安で、将来に希望を持ちにくくなりますよね。

「将来、家庭を持つイメージが湧かない」
「子どもの教育資金は足りる?」
「老後の生活が心配」

そんな不安が頭をよぎることもあるかもしれません。

でも、こんな時こそニュースに流されず、
自分らしいお金の使い方を見直すチャンスです。

お金を使うところ、使わないところ

私は昔から、お金の使い方がとても極端でした。

学生時代は、自販機のドリンクは買わない。どこへでも自転車で行く。
友達と遊びに行くとき、「現地集合でいい?」と聞いたら、
「私がバス代払うから一緒に行こうよ!」と心配されたこともありました。

一方で、ここぞという場面ではしっかりお金を使っていました。

たとえば結婚式。
海外挙式でしたが、旅費や挙式代はすべて自分で払いました。

夫は結婚式にまったくこだわりがなかったので、
「何をするにも数万〜数十万かかる式に、価値を感じられないのでは?」と思ったんです。

だからこそ、ドレスや動画撮影、ヘアメイクの付き添いまで、
自分が納得できるように決めました。

今ではそこまで極端ではありませんが、
「お金を使うところに、メリハリをつけたい」と思っています。

自分なりの「財布の紐の閉め方」を持っておく

節約=我慢ではありません。
“自分なりのルール”を持つことで、心に余裕のある節約ができます。

たとえば私は、100均では目当てのものだけ買うようにしています。
お店をうろうろすると、つい余計なものまで買ってしまうからです。

化粧品も、プチプラに変えてみることがあります。
「あまり満足度が下がらないな」と感じたらそのまま続けて、
「なんだか気分が上がらないな」と思ったら、元に戻す。

節約も“我慢”ではなく、自分を知るための試行錯誤だと思っています。

使うところには、しっかり使う

お金を締めるところがあれば、しっかり使うところもある。
そのバランスが、暮らしの満足度を決めると思います。

私の場合、「ここは惜しまない」と決めているのは次のようなものです。

  • 子どもと楽しむレジャー費用
  • 数ヶ月に一度の美容院
  • 広告を見なくて済む、YouTube Premium

どれも私にとって、満足度が高いお金の使い方です。

お金を使う部分は人それぞれですが、
「お金を削る」のではなく「使いどころを選ぶ」ことで、
気持ちにゆとりが生まれます。

サッカーの監督気分で、予算を配分する

お金の使い方は、サッカーのフォーメーションのようなもの。
「ここは節約」「ここは攻める」と戦略を立てることで、
お金との付き合い方がラクになります。

私は毎日5分、Money Forwardのアプリを開いて支出をチェックしています。
口座やクレカを自動連携させて、家計の状況を“見える化”。
進捗を見ながら、使う量を日々調整しています。

節約も支出も、どちらも“作戦のひとつ”。
自分が監督になったつもりで、お金を配分してみましょう。

ワクワクする、お金の使い方

お金をどう使うかで、暮らしの豊かさは変わります。

私が大切にしているのは、「ワクワクするお金の使い方」です。

  • 月に一度のお楽しみ費用:映画、レジャー、趣味のもの
  • 暮らしを快適にするもの:ゴワゴワのタオルを替える、自転車に防水カゴをつける、複数の端末を充電できる機器に替える
  • 初めての体験ができるもの:陶芸、サーフィン、茶道など

「買うまでの時間」も楽しむ

買い物のワクワクを高めるために、
私は「来月の給料で買いたいものリスト」をつくっています。

リストの中から優先度を決め、予算内で上から順番に購入。
リストを作っている時間が、いちばん楽しいんです。

たとえば、最近買ったのは「洗濯ホース収納」。
これまではバケツに無造作に入れていましたが、
洗濯機に取り付ける収納ホルダーを買ったことで、
ホースを片付けるのがちょっと楽しみになりました。

2000円ほどの小さな買い物でも、暮らしが快適になればそれは十分に価値がある。
心待ちにして買ったものは、満足度が何倍にもなるのだと感じます。

まとめ:何を節約するかではなく、何に使うかにフォーカスを

お金の使い方にメリハリをつけると、
暮らしはもっと豊かになります。

「何を削るか」よりも、「何に使うか」。
お金の配分を自分で選ぶことで、毎日が少しずつ心地よく変わっていく。

節約も浪費も、あなたらしさをつくる大切な選択です。