姪っ子とディズニーシーに行く予定なんだけど
待ち時間が心配。
子どもと列に並ぶのって、難しいよね。
私は15分以上並ばずに楽しんできたから、紹介するね!
10月のディズニーシーは、猛暑も落ち着き、ハロウィンイベントでパーク全体が華やかになる人気のシーズンです🎃
今回は、3歳の娘と行ったワンオペディズニーシー体験を、リアルなスケジュールでレポートしていきます。
「どんな準備が必要?」「人気アトラクションにも乗れるの?」といった疑問を、実際の体験をもとにまとめました。
元ディズニーキャストでもある私が、子連れならではのポイントも紹介していきます✨
事前準備
持ち物
- スマホ、バッテリー、Wi-Fiルータ、現金(特に硬貨)
- おむつ、おしり拭き、子どもの着替え、食事エプロン
- 飲み物、おやつ、軽食(パンやバナナなど)
- ハンカチ、ティッシュ、ウエットティッシュ、ポリ袋数枚(ゴミ用)、ビニール袋数枚
- 帽子、上着、レインコート、折り畳み傘、敷物、携帯用イス、携帯用クッション
- 日焼け止め、虫除け、エコバッグ(お土産用)、薬や絆創膏
- ヒップシート
あると便利な物
- iPad(暇つぶし用)、Wi-Fiルータ
- 曲がるストロー(パーク内は曲がらないストロー)、使い捨てスプーンフォーク(落とした時用)、ベビーカー用クリップ、携帯用トイレ便座
アトラクションの待ち時間は、どうやって過ごしたらいいかな。
iPadを持って行って、待ち時間やレストランで動画を見せていたよ。
Wi-Fiルータをレンタルしない場合は、動画やゲームをWi-Fi環境でダウンロードしておくと、通信料の節約になるよ。
Wi-Fiルータのレンタル(必要であれば)
今回利用したのはWiFiBOXです。
- 駅や商業施設などの「設置スポット」で簡単にレンタルできます。
- 返却も全国のWiFiBOX設置スポットでOK。
- 1日440円〜レンタルOKですが、私は完全無制限プランにしたので、
【1日1,390円】でした。(2025年10月現在) - スマホとiPadの2台接続しても、通信も安定していて快適でした✨
レストラン予約
レストランの事前予約、当日予約については、以下の記事で紹介しています。
その他準備
- パレードの予定やアトラクション休止情報の確認
- ベビーセンターの場所を確認
など、他にも準備した方がいいことは、以下の記事で紹介しています。
当日レポ(2025年10月・平日)
午前中|ショーレストラン&ラプンツェルのアトラクション
8:30 ゲート到着
8:00過ぎに舞浜駅に到着。ディズニーリゾートライン(モノレール)に乗って、8:30にゲート付近に到着しました。
すでに荷物検査を開始していました。iPadで子どもに動画を見せ、携帯用の折りたたみイスに座らせたおかげで、ぐずることなく待機できました。
8:50 入園・抽選・DPA取得
この日は本来は9:00オープン予定でしたが、おそらく混雑のため早めにオープンしたようです。8:50頃に入園できました。
チケット改札を通過し、左手奥のベビーカーレンタルの場所に行きました。
ベビーカーは【3歳以下・15kg以下】の制限があり、口頭で確認されます。
うちはギリギリOKなので、そのままレンタルしました。
ベビーカーは、1日1,000円(税込)だよ。
現金か交通系ICカード、iD、QUICPayに対応。
クレジットカードやPayPayなどのQR決済は非対応だから注意してね。
事前にSuicaのチャージをしておくと便利だよ。
入場開始と同時に、まずはアプリでショー抽選とディズニー・プレミアアクセス(以下、DPA)を確認。
この時点で「アナとエルサのフローズンジャーニー」はすでに受付終了。
「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」も、【身長102cm以上】の制限があり、娘の身長が足りず乗れないことが判明。
ただ、娘が好きなラプンツェルの「ランタンフェスティバル」 はDPAがあったので、無事取得。午前回を選べたのはラッキーでした。
ただ、「ドリームス・テイク・フライト」のショー抽選は外れてしまいました。
アナ雪のDPAを取りたいなら、7時代にはシーに到着したいね。
9:30 お土産屋さんでお菓子選び
まずはおみやげ屋さんへ。娘は、「ガッレリーア・ディズニー」で大好きなジェラトーニのぬいぐるみを見つけ、即決。
そして、お菓子屋さん「ヴァレンティーナズ・スウィート」で、自宅や保育園のお友達のお土産を購入。朝に買うため、チュロスとせんべいのお土産にしました。
えっ、最初にお土産を買うの?
お菓子屋さんは、午前中かなりヒマ。
この時間にゆっくりお菓子を選んで、ベビーカーやロッカーに預けると、混雑を避けられるよ。
ただし、チョコ関連商品は溶けやすいから注意してね!
9:55 ショーレストラン「ケープコッド・クックオフ」へ【要事前予約】
事前に予約しておいた ショーレストラン「ケープコッド・クックオフ(ショーダイニングエリア))」 に向かいました。
提供されるメニューは、サンドイッチやポテトなどの軽食が中心。
一律同じメニューで、席種に応じて料金が変わります。(低アレルゲンメニューあり)
ゆっくり食事しながら、夜のパレードのDPAを取得しました。
食事がひと段落したころ、10:40頃から「ダッフィー&フレンズのワンダフル・フレンドシップ」公演が開演。約20分間のショーです。
私はA席を選びましたが、充分見えました。


子どもも、ジェラトーニのぬいぐるみを握り締めながら、動くジェラトーニたちに真剣に見ていました。
ショーが終わり、レストランを出たところにいた「カストーディアルキャスト」の方に声をかけ、お誕生日シールを書いてもらいました。
11:45 「ラプンツェルのランタンフェスティバル」
ショー後、「ラプンツェルのランタンフェスティバル」に向かいました。
このアトラクションは、新しくできた「ファンタジースプリングス」エリアに位置しており、園内でも一番奥にあります。私は初めて新エリアに入りました。
移動には少し時間がかかるため、早めに向かうのがおすすめ。新エリアで記念撮影もいいですね。
DPAを提示して、乗り場まではおよそ5分ほどで到着しました。
アトラクションは、ボート遊覧系で、物語の世界をゆったり楽しめます。
落ちたりスピードが上がったりすることなく終始穏やかな流れでした。
5分ほどで終わるため「もう終わり?」と呟いてしまうほど、あっという間でした(笑)

その後は、新エリアをぐるっと見て周りました。
新エリアのトイレは、補助便座完備だったよ。
ここでトイレを済ませておくのがおすすめ!
午後|マーメイドラグーンやアラビアンコーストでゆったり楽しむ
12:30「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」
アラビアンコーストのエリアへ移動。
ボート型のアトラクション「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」に行きました。
待ち時間はおよそ10分ほどで、ほとんど並ばずに乗車できました。
アトラクションの所要時間も約10分と長めで、ゆったりと物語の世界を楽しめます。
メロディに乗せて冒険が進むのですが、途中で壮大で感動的な歌に、うっかり泣きそうになりました(笑)
娘には「チャンドゥどこかな?」と、子トラのチャンドゥ探しゲームをさせると、「あ!あそこ!」と楽しんで見つけていました。
午前中に乗ったラプンツェルのアトラクションが短めだった分、たっぷり満喫できた気がします🚤

13:10 マーメイドラグーンの「アリエルのプレイグラウンド」で小一時間休憩
お昼を過ぎたころ、次は屋内エリアのマーメイドラグーンへ。
天候に左右されず、冷房が効いているので子連れにはありがたいスポットです。
中でも人気なのが、子どもが自由に遊べる「アリエルのプレイグラウンド」。
滑り台や探検ルートなどがあります。
また、6歳まで利用できる、靴を脱いであがる低反発マットのエリアがあります。
ここで娘にはたくさん遊んでもらい、私は隅で座りながら、体力をチャージ。
気づくと外国のお友達と一緒に遊んでいて、ちょっとした国際交流になりました🌍

14:00「セバスチャンのカリプソキッチン」でおやつタイム
同じエリア内の「セバスチャンのカリプソキッチン」へ。
ホエール型の入口がかわいく、子どもも大喜びのレストランです🐳
ドリンクとデザートを注文して、娘はおやつを食べながらiPadタイム、私はその間にスマホタイム。アトラクションの待ち時間をチェックしたり、パパに今日の写真を送ったりしました。
14:50「キス・デ・ガール・ファッション」でおみやげタイム
同じマーメイドラグーン内のショップ「キス・デ・ガール・ファッション」へ。
ベビー用のグッズや洋服、光るおもちゃやなど、子どもが好きなアイテムが揃っています。
娘は光るラプンツェルのおもちゃと、洋服をチョイス。
すぐ近くにはベビーセンターもあり、オムツ替えや授乳、離乳食の温めなどもできるので、
小さなお子さん連れにはありがたいエリアです🍼
15:40「マジックランプシアター」で寝落ちする娘
次に向かったのは、同じエリア内のシアター型アトラクション「マジックランプシアター」です。
アラジンのジーニーが登場する3Dマジックショーで、大人も楽しめる内容です✨
照明が落ちて暗くなるためか、娘は寝落ち。
抱っこでシアターを出ました。
16:20「キャラバンカルーセル」でメリーゴーランド
ショーが終わってベビーカーに娘を乗せてお昼寝タイム…と思いきや、ベビーカーに乗せる際に目を覚ましてしまいました。
そこで作戦変更。
目の前にある2階建てのメリーゴーランド、「キャラバンカルーセル」に行きました。
ジーニーにも乗れるメリーゴーランドに、娘は大はしゃぎでした。
17:10 「トランジットスチーマーライン」で、入り口付近へ戻る
ロストリバーデルタのエリアでは「リメンバー・ミー」の映画にちなんだ飾り付けをしていて、それを見たり写真を撮ったりしました。
途中で、お昼のショー終わりのダッフィーたちが、船に乗ってはけるところに遭遇。
橋の上から手を振りました。
「トランジット・スチーマーライン」に乗って、入り口付近まで戻ることに。
船で一気に、ロストリバーデルタからメディテレーニアンハーバーに戻れるのは楽ですね。
ベビーカーのまま、乗船できるよ!
夜|夜ご飯・パレード鑑賞・アトラクション乗りまくり
18:00 「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」で夜ご飯
夜のショーに備えてメディテレーニアンハーバーに戻り、「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」で夜ご飯を食べることにしました。
ピザやチュロスを注文し、小一時間過ごしました。
娘はiPadを見ていて、私はスマホを充電したり、夜のパレードの場所を調べたりしました。
ただ、娘がやや不機嫌な様子。昼寝しなかったのでちょっと嫌な予感がしました。
19:00 「ベビーセンター」でトイレを済ませる
ミラコスタ入り口付近の「ベビーセンター」の中には、子ども用トイレがあります。
実は大人用トイレもあるので、子連れのパパママにも便利です。
娘はトイトレ完了していますが、外出時は大人のトイレを使うと、怖がってしまいます。
携帯用補助便座を持って行っても、怖がります。
子ども用トイレなら喜んで行くので、こういう場所は助かります。
19:30 夜のショー「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」を鑑賞
開演15分くらい前から移動し、事前予約していた場所に向かいました。
アスファルトの上に番号が書いてあり、キャストの方が案内してくれました。
結構狭いので、子ども用レジャーシートを2つに畳んで敷き、携帯用イスを置いて子どもを座らせ、自分は携帯用クッションの上に座りました。
3歳以下の子どもと一緒の場合は、1人分のスペースに2人で座ることになるよ。
携帯用椅子を使う場合、大人の頭より高くならないように注意。
安全上の理由もあり、おおむね【30cm以下】がいいと言われているよ。
ショーが開始し、次々と大きな船で海上に現れるプリンセスやキャラクターたち。
ミラコスタに投影されるプロジェクションマッピングや、壮大な音楽、光、水、花火。
とても素敵なひとときでした。

が…娘はついに寝落ち。ショーはほとんど見ずに仮眠タイムになりました。
20:00 混雑を避けてマーメードラグーンへ
ショー終わりの混雑を避けるため、再びマーメードラグーンに向かいました。
アトラクションは速攻で乗れる状態。

20分間で、ジャンピン・ジェリーフィッシュ、ブローフィッシュ・バルーンレース、ワールプールに次々と乗りました。
ただ、ワールプールはコーヒーカップの乗り物で、かなりスピードが出ます。娘は怖がっていて、その後もその衝撃を引きづっていました。もう乗りたくないそうです(笑)
私もぐるぐる系の乗り物が大の苦手。帰り道までずっと気持ち悪かったです…
夜にパークの中〜奥のショップに行くと空いてるよ。
絶対欲しいものがあるなら、昼間にショップを下見しておくのも⚪︎。
入り口付近のお土産屋さんは、混雑必至。
21:00 退園
ディズニーシーを1日満喫して、ベビーカーを返却し、退園しました。
でも、自宅に帰るまでがディズニーシー。帰宅が一番の難所です。
ぐずる娘を注意したり、抱っこしたり、混雑している電車でまたぐずったりと大変です。
ベビーカーは返却したので、ここではヒップシートが役立ちます。
なんとか無事に帰宅できました。
当日中:公式アプリでグッズ購入も忘れずに
アプリから、ディズニーリゾート内限定グッズが購入ができます。
忘れずにチェックしましょう。
まとめ
3歳児とのワンオペディズニーシーを終えた、まとめです。
- レストランは事前予約が吉。当日予約もチャレンジ可。
- 乳幼児連れは、課金してアトラクションやショーを予約しつつ、マーメードラグーン・アラビアンコーストのエリアでゆったり過ごすのがおすすめ。
- トイレの場所は要チェック。2箇所のベビーセンターと、ファンタジースプリングス内のトイレがおすすめ。
- 入場やパレード待機には、レジャーシート、携帯用イス、携帯用クッションがあると便利。
- お土産は午前中に買うか、夜にパークの奥の方のショップに行くと空いている
事前準備や下調べが大事なんだね。
大変そうだけど、楽しみになってきた♫
確かに子連れでディズニーに行くのは大変。(翌日扁桃炎になったし)
だけど、困ったらキャストの人に聞いたら教えてくれるし、なんとかなるよ。楽しい思い出をいっぱい作ってね!


